外面がいいにもほどがある。

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第一話・外面が良いにも程がある。 - あらすじとレビュー

尾崎衣良作の”外面が良いにも程がある。”は4つのラブストーリーで構成されるコミック短編集です。

今回は表題コミックの第一話”外面がいいにもほどがある。”のご紹介。あらすじ(ストーリー)に触れるので、マンガ本篇のネタバレありです。ご注意を。

見ようによっては淡泊すぎるともいえる絵柄ですけど、管理人的にはごてごてしてなくてすっきりした絵は好感です。

女性むけのコミックって登場人物が善人ぞろいだったりしますが、”外面がいいにもほどがある”では、登場人物はみな、ちょっとゲスくて腹黒なところがあって、一癖あるといいますか。まあ、そこがこの人のコミックの楽しさだと思います。

━━ 外面がいいにもほどがある。あらすじ(ネタバレ注意!) ━━━━

今日も今日とて合コンを楽しむオトコ=瀬高25歳。

合同コンパでいつものルーチンワーク=女の子の品定め。

イケメンビジュアルな瀬高は、都会的な外見だけでなく、気遣いもわすれないフェミニスト(?)。

ところがそれはすべて計算づく、実体は単なるナンパ男・・・

だが、軽薄ヤリ男でも、本音と正体を隠せば、結構モテる!

"外面第一って常識でしょ? "

"とりあえず優しくしとけば、可愛い子とヤれてハッピーじゃん。 "

"女の子だって優しくされりゃいい気分でしょー? "


そんな内心の声をおくびにもださずに合コンにはげむ瀬高だった。

だが、ある日の合コンで出合った、ド地味なメガネOL、ビジュアル=20点とダメ出ししてはみたものの…

不思議な雰囲気を漂わせる、彼女の名は吉野アキ。

なぜか目を離せず、その場の流れに引きずられて、アキとデートすることに。

しかし待ち合わせの場にあらわれたアキのいでたちは、またしても地味。

初デートだというのに・・・

そして彼女の予想外すぎる真の姿を知る瀬高だったが…

最後にゼッタイ予想を裏切ってくれる、尾崎衣良のトラップ付き恋愛コミック!!

フツーの少女漫画じゃ物足りない貴女に絶対オススメのラブストーリー!!

 

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